無料で学べることのまとめ

自分が知らないうちにバーチャルラボ的なものが無料で使えるような時代になってた。

10年前くらいはバーチャルトレーニングといえばかなり質の悪いものが多かったが、

昨今は競争が激化しているからなのかバーチャル自体が進んだのか、質の多い教材がえた気がする。

Windows10もProであればHyper-Vを使えるという時代なので、スペックアップすれば自前で環境を作れなくもない。

VMware

vSphere hands on lab
VMware Lab Platform

Virtualization 101というのが実質初級編と思われる。
画面サイズが推奨サイズ以下だと制約を受けるが、ほぼ実環境を数秒で最初から
用意してくれる

Cisco

CiscoLearningNetwork(英語)
learningnetwork.cisco.com

英語だが、汎用的な学習法についてのアドバイスとそれを試験勉強にどう生かすかという話もしてくれる

CiscoPacketTracer(英語)
www.netacad.com


下記はクラウド系の公式の学習サイト

GCPは英語のカリキュラムしかないようなので、クラウドの概要はAWSやAzureである程度下地を作ってから見ればそんなに英語力が無くても理解できるかと思う。

AWS

既存の市場が無いからなのか、一番丁寧。ハンズオンは少な目な印象。

www.aws.training

Azure

動画は英語。学習専用の一時的な権限付与をしてくれるので、実践向き

docs.microsoft.com

※Azureのテスト環境を作る場合、個人のアカウントなのに会社のアカウントとしてログインしているとうまくいかない。

GCP(英語)

cloud.google.com

CISCO C841M 初期設定(pppoe設定 〜 )

Dialer1作成

(config)# interface dialer 1
(config-if)# ip address negotiated
(config-if)# ip mtu 1492
(config-if)# encapsulation ppp
(config-if)# dialer pool 1
(config-if)# dialer group 1
(config-if)# ppp authentication chap callin
(config-if)# ppp chap hostname name
(config-if)# ppp chap password password

dns設定

(config-if)# ip dns server

nat変換

(config-if)# ip nat inside source list 1 interface Dialer1 overload

ルーティング

(config-if)# ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Dialer1

物理インターフェースでのpppoE有効化

(config)# interface interface-id
(config-if)# pppoe-client dial-pool-number number

RouterからインターネットへのPing疎通確認までならここまで

つながったがやけに遅いしセッションが不安定(体感)

コンソールを見てると下記エラー
IP_VFR-4-FRAG_TABLE_OVERFLOW: Dialer1: the fragment table has reached its maximum threshold 16

MTUだけではなくMSSの調整も必要なようだ。

www.infraexpert.com

下記をDialer1に追加で設定後、稼働した

(config)#ip mtu 1454
(config-if)# ip adjust-mss 1414

その他所感

httpServerはaclが設定されているので、デフォルトのvlan以外からGUIへアクセスする場合は設定変更が必要。

GUIのよくないところは、GUI画面をいろいろ見ているだけで設定が変更される個所があるということ。

Edgeなどに対応をしていることが書いてあるが、表示形式等HTMLの不備があって表示がおかしくなること。

パナソニック製食洗機(NP-TM8 2015年製)の修理失敗

※熱を使う水回りの機器のため、失敗すると火災・感電の危険があります。分解修理は完全自己責任です。※

買ってから5年。特に不具合なく使っていたが、エラーで動かなくなった。

最初は乾燥時のみ、その後洗いもエラー。

注水後、内部からカチカチという音がするが、その後エラー。

ドライキープが点滅
標準、お手入れが点灯
洗い、すすぎ、乾燥が点灯

これは説明書に出ていないもので、Googleで見つけた技術資料によると

ヒーターリレー(AXW445-440)のオープンエラーというやつで、

断線を疑って経路を見てたところ、回路が焼けていた。

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断定には至らなかったが、この状態は看過できない。

回路が樹脂で覆われているため、基盤の交換が必要と判断

当然ながら材料だけでかなりすると思われるので、修理を断念した。

回路以外の故障対応をする方のため、参考としてまとめておく。

分解開始

まず分水栓を止める

つぎにコンセントを抜き、アースを抜く

中のかごや残さいフィルターを外す

水抜き栓があるので、流しなど水が出ていい場所で栓を抜く

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この時重たいが、傾けるなどしてしっかり水を抜く
※これをしないとこの後分解時にひっくり返すなどしたときに水が出てしまう。

水道と、排水ダクトを外す

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本体をひっくり返し、前の下側3つのネジを外す

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マイナスドライバーをこのあたりの位置に入れ、こじ開ける

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さらに周囲のネジを外す

下蓋を外す。この時排水栓が引っかかるので、下蓋を少し斜めにするなどして外す

基盤のカバーを外す

これはリレー。リレーのショートであればリレー交換で直る。

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下記、先駆者に感謝
ameblo.jp

www.youtube.com

なお最初に乾燥のみエラーになっていた時は水位周りかと思い、水位センサーを外して内部を洗浄した。

水位スイッチ周辺は黒い油汚れがついていて、クエン酸や食洗器用洗剤では落ちるようなものではなかった

それらはキッチンマジックリンを塗布してキッチンペーパーでふき取るなどした。電極センサーも同様に洗浄が必要と思われる。

冷凍機械3種に落ちた話

まだ試験結果は出ていないが、自己採点の結果明らかに不合格

法令はともかく、保安は全然ダメ

原因を調べているが、単純に試験範囲を正確にとらえていなかったことだと思う

難化したとか、講習会に人を寄せるためという話もあったが、

非公式のテキストでも範囲になっている部分の話が出ているのでそこまで酷くはない。

試しに非公式のテストのみで自己採点で間違っているところを調べなおしたが、

全て問題なく解答ができた。

1問のみ、公式テキストでないと記載がない部分があったがその程度かと思う。

テキストに出ている用語は全てはっきりと理解しているレベルでないと

受からないようなので、時間をかけてしっかり学びなおしたい。

保安の過去問はあくまで試験形式になれるためであり、傾向をつかむものではない。

法令の正解率はまあまあなので、今の試験勉強で問題はないと思いたい。

CISCO C841M 初期設定(IOSアップデート 〜 DHCP)

最新のIOSダウンロードを こちら から
※個人の場合も可。その場合社名には姓名をローマ字で入れ、その後に Private Use と入れれば良い これはCiscoのヘルプデスク確認済み

TFTPDをダウンロードしてインストール

www.vector.co.jp


interfacesを設定。Current DirectoryをIOSを展開したフォルダに

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show versionコマンドでルータのIOSバージョン確認

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ルータ側からIOSのTFTPコピーを実施(TFTPサーバのIPと、ダウンロードするbinファイルのファイル名が必要)

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verifyを実施。問題ないことを確認。

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ブートシステムを変更。設定を上書き。再起動

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show version でIOSが変わっていることを確認

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DHCPでのIP払い出し前にポート役割を仮決め

  • E0/0 無線APへ
  • E0/1 VPN設定ができるまではVPNサーバ
  • E0/2-3 不使用
  • E0/4 ONU
  • E0/5 不使用

E0/0はスイッチポートのためvlanが必要

vlan3を作成

vlan3にIPアドレスを設定

E0/0にてvlanを割り当て

dhcp poolを設定 ルータアドレスは配布内でないといけない

Win機等と接続してLeaseされているか確認

CBACをoutで設定

show ip inspect all でCBAC設定がわかる。

ACLでntpとのみ許可のリスト作成

適用

適用結果はshow ip int でみられる

 ※デフォルトゲートウェイなど、接続していないポートは設定がされていてもshowコマンド等では反映されていないように見える場合がある。最終的な設定はsh run で確認したほうがいい

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CISCO C841M 初期設定(接続〜ユーザー作成)

家のルータが寿命なのか調子が悪い事が何度かあった。

家庭向けのルータはログが残らないので何が起きていたのかわかりにくい。

そこで中小向けルータでVPNがあるものとしてヤマハRTX810かCISCOのC841Mの購入を検討していた。

 

今回割安でC841Mが手に入る機会があったのでついに購入。

 

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NASのHDD換装(容量増)

LS-CLのHDD換装を行なった。容量は既存のものより増で、500GB→640GB

この記事の前提として、下記に留意していただきたい

・Linkstationは型番によって微妙にLED点灯などの挙動が違う
・何度も行っていないので再現性が乏しい

1.フォーマット済みHDDを換装(済)

2.ファームウェアダウンロード、解凍

2-1.ファームウェアをダウンロード → ソフトウェア | バッファロー

2-2.展開し、フォルダを開く

2-3.LSUpdater.iniファイルの修正

VersionCheck = 0
NoFormatting = 0

2-4.imgファイルの拡張子をzipに変更、解凍する。別途imgファイルも残しておく。

2-5.ファイル名を変更(LS-Cの場合)
hddrootfs.buffalo.updated → hddrootfs.buffalo

2-6.展開したフォルダ直下へ2ファイルを移動

3.TFTPサーバーの用意

ダウンロードはこちら → TFTP server

4.LinkstationとPCを接続(電源はオフ)

5.PCのLAN設定変更・ファイアウォールオフ

5-1.IPアドレスを192.168.11.1に変更

6.TFTPDを起動

6-1.参照先のベースフォルダをファームウェアの展開先に変更。

6-2.過去に専用のソフトがあったようだが、出所不明で更新されていないので今回はTFPTDを利用

7.Linkstation起動

8.LEDランプが赤点滅になったらFUNCTIONスイッチを押す

9.PCのIPアドレス変更・LSUptater起動

この辺りはLinkstationとの通信が不安定だった。

NASNavigaterやLSUpdateだけで認識できるフェーズがあるので、その辺りは臨機応変に操作側のIPを変える。

IPを変えるとTFTPD側も一度設定等を変える必要がある。

繰り返しになるが最後のあたりがだいぶ試行錯誤だったので確実な手順ではないことに留意していただきたい。