AWS学習の難しさ

CLF-C01に合格しています。

最も初歩的であり、暗記できれば中学生でも取れるんじゃないかなと思いますが、取得に非常に時間がかかりました。

苦戦した理由と自分なりの対策をまとめました。

苦戦した理由

知識不足

Webサービス全般の知識不足

3層アーキテクチャは家にあったラズパイなどの検証環境で自分で構築してアーキテクチャのイメージを持てました。

それ以外はPing-tなどの基礎的な知識を丸暗記し、なぜそのような機能やサービスが必要とされるのか理解に努めました

個々のAWSサービスの機能の多さ

1つのサービスだけでも多様な機能やオプションがあり、それらを体系的に覚えるのに非常に時間がかかりました。

経験不足

実務経験がない

実務で利用していればまだしも、全くの未経験ですと知識を覚えるのに本来はハンズオンが必須です。

ハンズオンが有償

設定画面を見ているだけであればもちろん無料ですが、実際に構築や操作をするとお金がかかります。

知識が無いので何にいくかかかるのかを事前に調べるのは至難の技です。

Linuxなどであれば手元である程度ハンズオンしながら覚えられるのですが、

コストを直感的に予測できない状態でそのようなことはできず、結局ハンズオンはできませんでした。

ハンズオン用のサブスクもありますが、サブスクなのでもちろん有償です。

どうするべきだったのか?

(提案1)基礎知識を丸暗記 → Udemyの模擬試験 という流れにする

Ping-tで丸暗記でいいので知識を覚える。

それぞれのサービスの輪郭がイメージできたら、Udemyの模擬試験で実際の問題文に慣れる。

実際の試験の問題は複雑で、設問の意味を理解するためにWebサービスAWSのサービス の両方の知識が必要です。

(提案2)体系的な理解に時間をかける

qiita.com

上記ロードマップに基づいて、AWSのドキュメントを読み、個別にまとめることで学習する

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/

日本語のドキュメントは検索時にフィルタリングすることで見つかるが、英語が最新で日本語訳は誤訳もあることに留意が必要

AWSドキュメントはとにかく量が多いが、Ping-tレベルであれば答えが書いてある。

また、SAA-C03の範囲についてもドキュメントのみである程度回答が可能と思われる。

ロードマップとAWSドキュメントの対応表は別記事でまとめたいと思います。