現代文の再学習

現代文の再学習を社会人になってから行ったので、私の課題と気づきを書いておく

なお私は全く現代文の学習というのはしたことがないし、成績もかなり悪かった。

学習形式
・週に1度、90分のオンラインマンツーマン指導を数ヶ月
・テキストは高校生向けのもの(先方がセレクト)
・回答はテキストのものをベースに指導員が添削

比較的読みやすい内容だったが、回答にはだいぶ指導が入った

読み方
・段落ごとの要約を作り、メモとして書いておく
・論理や話の構造を段落ベースで別途まとめる

回答
・要約や言い換えには「自分が感じたこと、言いたいこと」が入らないようにする
・(これは指導を受ける上でやっておくと楽だった)なぜその答えになったのかをまとめておく

よく問題文にある「作者の気持ち」は実際の作者の気持ちではないというような話があるが、

指導を受けているとそのようだと感じることが多かった。

問われているのはあくまで問題文の中での世界であって、回答者の意見はもちろん、外の世界の話はあまり関係がない。

常識や一般論ではなく、あくまで問題文の中にある話がなんであるのか、ということを特に強く意識する必要があった。

要約や言い換えの練習やその修正についてはやはり指導者がいた方が良いと感じた。

LINE Clovaの廃棄方法

LINE Clovaが終了した。

LINE Clovaを動かしていたサービス自体の終了なので、完全に文鎮化である

clova.line.me

ところで、LINE Clovaにはリチウムイオン電池が使われているものがある

リチウムイオン電池は普通ゴミに出すとゴミ収集車が火災になる可能性がある

www.jcpra.or.jp

基本的にリチウムイオン電池の廃棄はメーカーや量販店での回収が前提となる

LINE Clovaの廃棄については、本記事投稿時点で明確に記載がない

お問合せフォームから確認したところ、「着払いで送ってくれ」とのこと

LINE Clovaにリチウムイオン電池が入っている認識がないユーザーはそのまま普通ごみに出しそうなので、

メーカーであるLINEはホームページなどで廃棄手順について発表していただきたい

AWSエンジニアロードマップ2023とAWSドキュメントの対応表

AWSの学習について、体系的にまとめている方がいらっしゃいます。

qiita.com

こちらのロードマップに沿って、AWSドキュメントを読むとしたら下記の流れになります。

AWSドキュメントは英語が基本的に正で、翻訳記事は誤記等があることに留意が必要です。

ハンズオンをする場合はまずAWSルートアカウント、IAMユーザーを作成すると、セキュリティ的には良いと思います。
IAM の準備作業 - AWS Identity and Access Management


AWS Basic(3層アーキテクチャなど、ITアーキテクチャ

AWS学習の難しさ

CLF-C01に合格しています。

最も初歩的であり、暗記できれば中学生でも取れるんじゃないかなと思いますが、取得に非常に時間がかかりました。

苦戦した理由と自分なりの対策をまとめました。

苦戦した理由

知識不足

Webサービス全般の知識不足

3層アーキテクチャは家にあったラズパイなどの検証環境で自分で構築してアーキテクチャのイメージを持てました。

それ以外はPing-tなどの基礎的な知識を丸暗記し、なぜそのような機能やサービスが必要とされるのか理解に努めました

個々のAWSサービスの機能の多さ

1つのサービスだけでも多様な機能やオプションがあり、それらを体系的に覚えるのに非常に時間がかかりました。

経験不足

実務経験がない

実務で利用していればまだしも、全くの未経験ですと知識を覚えるのに本来はハンズオンが必須です。

ハンズオンが有償

設定画面を見ているだけであればもちろん無料ですが、実際に構築や操作をするとお金がかかります。

知識が無いので何にいくかかかるのかを事前に調べるのは至難の技です。

Linuxなどであれば手元である程度ハンズオンしながら覚えられるのですが、

コストを直感的に予測できない状態でそのようなことはできず、結局ハンズオンはできませんでした。

ハンズオン用のサブスクもありますが、サブスクなのでもちろん有償です。

どうするべきだったのか?

(提案1)基礎知識を丸暗記 → Udemyの模擬試験 という流れにする

Ping-tで丸暗記でいいので知識を覚える。

それぞれのサービスの輪郭がイメージできたら、Udemyの模擬試験で実際の問題文に慣れる。

実際の試験の問題は複雑で、設問の意味を理解するためにWebサービスAWSのサービス の両方の知識が必要です。

(提案2)体系的な理解に時間をかける

qiita.com

上記ロードマップに基づいて、AWSのドキュメントを読み、個別にまとめることで学習する

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/

日本語のドキュメントは検索時にフィルタリングすることで見つかるが、英語が最新で日本語訳は誤訳もあることに留意が必要

AWSドキュメントはとにかく量が多いが、Ping-tレベルであれば答えが書いてある。

また、SAA-C03の範囲についてもドキュメントのみである程度回答が可能と思われる。

ロードマップとAWSドキュメントの対応表は別記事でまとめたいと思います。

Docker学習とWebアプリ構築をChatGPTでやってみた

目標:Webアプリを作成したい

要求事項:

タブレット端末でブラウザから特定の情報を1-2秒更新で表示する
Dockerを活用(学習機会として良いと思ったので)

基本設計

フロントエンド

20秒ごとにバックエンドからデータを取得して、表示する

バックエンド/DB

APIで外部からデータを取得し、DBに格納する(API側の機能制限で20秒に1回)
フロントエンドにDBの情報を渡す

学習してわかったこと

Dockerの構成

ダッシュボードの構成として、Dockerを利用する場合はフロントエンド・バックエンド・DBという3つのDockerコンテナの構成が望ましい

DockerはDocker用のフォルダの下に各コンテナのフォルダを作成し、Docker-composeを利用する場合は
Docker用のフォルダのルートフォルダに1つのファイルに全てのコンテナ情報をまとめたdocker-compose.ymlファイルを作成する(ファイル名は固定)

Tokenは安全のためDockerコンテナ起動時に環境変数またはsecret?に組み込むと良い
例:docker run -it --env API_TOKEN=your_token または enviroment.txtに書くなど

DBについて

DBについて、軽量をうたっているものは外部との通信機能が無い(ローカル内で動作を想定)ものが多い

TinyDBは軽量だが一度壊れるとDBの再作成が必要だった。
TinyDBは排他制御(読み込みと書き込みが同時に起こる可能性のある場合)が必要な場合は不適切だと分かった。

今回採用したのはSQLiteで、書き込みと読み込みはAPIを作成してそれを稼働させた。が、連続稼働すると止まってしまう。
コンテナの再起動で直るので、運用しながら原因を調べる

フロントエンドについて

CSSはスタイルを宣言して文字やコンテンツに対してスタイルを適用する

ChatGPTについて

やはり長文(おそらく10-20行)以上のコードは一貫性がないものになりやすい。

多くの要件や相互の関係性について一度に大量に考慮するのは苦手なようなので、要件を分解してコードも短くなるようにする必要がある。
つまり要件や仕様についてはシステム的に理解していて都度細かく伝える必要がある。

いくつかのQAを通じて仕様を固めていき、その仕様をつど伝えるようにするとある程度仕様が収束する。
コードのタブや閉じるコードの未記入については理解できない場合があるので、前述の注意が必要

CiscoC841MルーターのDDNSについて

すでに先駆者の方がいらっしゃるのでまずは下記まで

karronoli.hatenablog.com

私もC841MルーターDDNSを設定していましたが、うまくいきませんでした。

解決策:mydnsのサイトで利用されている中間CA証明書のルーターへのインストール

下記は調査経緯詳細です

show ip ddns update

では、not available

%SEC-6-IPACCESSLOGDP: list XXXXX denied XXXX XXX.XXX.XXX.XXX -> XXX.XXX.XXX.XXX (0/0), 1 packet

と、ACLでブロックされているようでしたがACL解除後も変わらず、

HTTPDNSUPD: Call returned Connection time out

inspectionで拒否されているようなので router-trafficをinspectionに加えたところ変化があり、

HTTPDNSUPD: Call returned Request Aborted

となりました。

私の場合、mydnsを利用していたのですが先駆者の方はGoogleということで、MyDNSのサイトの証明書を調べました。

ISRG Root X1の下にR3があるという形のようでしたので、両方のpem証明書をダウンロードしてテキストエディタで開けるようにしておきます

ダウンロードは下記から

letsencrypt.org

下記のようにしてpemのテキストを貼り付けます
※isrg-root-x1とlets-encrypt-r3でそれぞやり、対象の証明書により入力する名前は変えます

C841M#conf t
Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
C841M(config)#crypto pki trustpoint isrg-root-x1
C841M(ca-trustpoint)#enrollment terminal
C841M(ca-trustpoint)#revocation-check none
C841M(ca-trustpoint)#fqdn none
C841M(ca-trustpoint)#rsakeypair isrg-root-x1
crypto pki authenticate isrg-root-x1

このあとにpemファイルの中身をコピーしたものを貼り付け、最後にquitと続けて入力してEnterします。

この時応答が数分なくなりますが、待ってからEnterします。

なお、別途ファームウェアを安定版ではない最新版にすることもやっていましたが、こちらは効果がありませんでした。

原因はC841Mに対応する証明書が入っていないということのようです。

DDNSサービス自体は当初からありましたが、当時はHTTPSの検証はデフォルトで入っている証明書だけで動いたのかもしれません

賃貸契約の特約事項について

※本記事は前提として、国土交通省住宅局が発行している『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版 H23.8)』を手元に置いてください。

賃貸契約上に、特約として経年劣化について退去時に敷金から支払う旨が書いてあっても無効

これはまずその前提として、経年劣化については賃貸人、つまりは物件の所有者が修繕すべきであり、

貸借人、つまり借りている人は支払い義務は無いという原則がある。これはガイドライン8ページ、原状回復の定義、による。

それによると、原状回復とは、

『貸借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、貸借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること』

となり、また、7ページに紹介のある最高裁判例でも、

『建物の賃貸借においては、貸借人が社会通念上通常の使用をした場合に生ずる賃借物件の劣化又は価値の減少を意味する

通常損耗に係る投下資本の減価の回収は、通常、減価償却費や修繕費等の必要経費を賃料の中に含ませてその支払いを受けることにより

行われている。』とある。

通常の賃貸契約において、上記前提を否定できるような【特約の必要性があり、かつ、暴利的でないなどの客観的、合理的理由が存在する】場合というのは通常極めて少ないと思われる。

また、ハウスクリーニング特約については、特に制限を受けず、常識的な範囲では特約があれば支払いが発生するものと思われる。