CISCO C841M 初期設定(IOSアップデート 〜 DHCP)

最新のIOSダウンロードを こちら から
※個人の場合も可。その場合社名には姓名をローマ字で入れ、その後に Private Use と入れれば良い これはCiscoのヘルプデスク確認済み

TFTPDをダウンロードしてインストール

www.vector.co.jp


interfacesを設定。Current DirectoryをIOSを展開したフォルダに

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show versionコマンドでルータのIOSバージョン確認

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ルータ側からIOSのTFTPコピーを実施(TFTPサーバのIPと、ダウンロードするbinファイルのファイル名が必要)

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verifyを実施。問題ないことを確認。

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ブートシステムを変更。設定を上書き。再起動

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show version でIOSが変わっていることを確認

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DHCPでのIP払い出し前にポート役割を仮決め

  • E0/0 無線APへ
  • E0/1 VPN設定ができるまではVPNサーバ
  • E0/2-3 不使用
  • E0/4 ONU
  • E0/5 不使用

E0/0はスイッチポートのためvlanが必要

vlan3を作成

vlan3にIPアドレスを設定

E0/0にてvlanを割り当て

dhcp poolを設定 ルータアドレスは配布内でないといけない

Win機等と接続してLeaseされているか確認

CBACをoutで設定

show ip inspect all でCBAC設定がわかる。

ACLでntpとのみ許可のリスト作成

適用

適用結果はshow ip int でみられる

 ※デフォルトゲートウェイなど、接続していないポートは設定がされていてもshowコマンド等では反映されていないように見える場合がある。最終的な設定はsh run で確認したほうがいい

雑記

CISCO Start製品とそれ以外ではサポートが違うようで、また日本とグローバルのサポートも方針が違うらしい。
最初グローバルの方にIOSアップデートについて確認した際は「契約がなければできない」という回答で終わったが、
後から日本の窓口からサポート窓口を案内され、そこから問い合わせたところダウンロード可能なサイトを案内された。
CISCOのサポート体系はやはりというか複雑で、日本のStartシリーズは敷居を低くするためかさらに複雑な印象を受けた。

Smart Installとやらの脆弱性について書かれている記事もあったが、セキュリティ上の懸念からここに詳細は書かないことにした