住んでいる家のスイッチ類の反応が悪かったり、コンセントが古くて抜けやすくなったり
自分で直せそうだなーと思ってたらこれらの交換には電気工事士の免許が必要ということだった
DIY系は好きなので、取っておけばいろいろ便利そうだなと思ったのでとることにした
学科は時間がなかったので理論はほぼ捨てて、暗記系を中心に勉強した
配線図に関しても十分に時間はなく、そのまま試験に望む形になった
結果、学科は合格した。問題集をある程度しっかりやっていれば合格点には達するものと思われる。
次に実技だが、金がかかる。
工具はセットで買い、部材はバラで揃えれば安いのではと思い、バラ買いした。
結果、部材はセットのものより高くついてしまった。
ホームセンターで手に入ると思っていたが、思いの外揃わないものは多い。
セットは再利用できるものが多いので、ケーブル以外はセットで買って良いと思う。
実技についてもテキストを参考していたが、部材による微妙な規格の違い(ネジ径が3mmと5mmの場合)についての言及が無かった
そのため最初輪作りがうまくいかなくてだいぶ悩まされた。
また、結線も圧着端子を用いる場合と差し込みを用いる場合で剥く被覆の長さがことなるため、先に用いる部材を判断して被覆むきをしてしまった方が良いなど
実際に通して練習しないと個々人で改善するポイントは出てこない。
通しで全てのパターンを何度も練習する時間はなかったが、やってみていろいろ工夫しないと時間内に収まらないことはわかった。
複線図だけは全て暗記してしまうレベルで良いと思う。あまりゆっくり考えている時間はない。
本番は力が入りすぎて被覆が少し深く切れてしまうことがあったが、最終的には合格した。